
先日、30年前のベイトリール、”SHIMANO Bantam CRESTFIRE CR-200”を物置から掘り出し20年ぶりに使用してみました。このリールですが、20年前の子供の頃に両親に買ってもらったもので(当時、グランダー武蔵を見てバス釣りとベイトリールでのルアーフィッシングに憧れがあり)、河川でのルアーフィッシングに使おうとしていたと思うのですが、空き地でのキャスト練習のみでフィールドに出ることはなく物置に眠っていたものです。記憶があやふやですが、かなり重めのウェイトのルアーでないと投げられないため実戦投入にまで至らなかったのだと思います。そんな道具としての役割を果たすことなく眠っていたものを、この度掘り起こしたわけです。
以下、今回のリールの仕様です。
—————————————————-
ギア比:5.1
最大ドラグ力:3.5kg
自重:225g
糸巻量:3号140m 3.5号130m 4号110m 5号90m
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):0.56cm
ブレーキシステム:マグネットブレーキ
—————————————————-
となります。
ローギアで自重も重めで、ラインキャパもかなり多いリールです。当時、何用のリールとして売り出していたのか?きっと知識もなく子供ながらに低価格帯のリールで両親にねだったのでしょう。そもそも渓流ベイトのような用途にあったベイトリールが当時あったとは思えないので、知識があったとしてもどうにもしようがなかったとは思いますが。。。
ひとまず、仕様の確認を終え実際に使ってみるために一度中身を開けて見てみることにしました。ハンドル側から作業に取り掛かりましたが、ハンドルを外すところまではパーツの数なども含め、その他のリールと同じような構造なのかなあという印象でしたが、サイドカバーを外すとまあまあ複雑な作りで少しでも触ろうものなら元に戻せなくなりそうでしたので手を止めました。幸いにも古いグリスで、ぐちゃぐちゃになってるようなことはなかったので、軽くグリスを足して唯一のボールベアリングに注油してハンドル側は終了です。それから反対側(ブレーキシステムなどが詰まっているであろう側)を開けてみようとしたのすが、見えてるネジを外してもカバーが取れず断念しました。そんなこんなで(元々カスタムするつもりはなかったのですが)、ドノーマルの状態で実戦投入となりまた。使用したラインはPEの1号、リーダーはフロロの2号で、いつも僕が渓流ベイトフィネスで使用しているラインシステムです
① * Anglo & company PGB4113との組み合わせ
まず初めに選んだロッドは、普段使用しているPGB4113です。現在(2022年6月)、Angloさんでも新規のオーダーをストップしている状態とのことで、なかなか手に入りづらい1本です(できることなら5113もオーダーしたいところなのですが)。僕がオーダーした時も、納期6ヶ月のところ結果1年ほど待ちました。フォローしてるルアーウェイトは1~5gと、スペックとしてはThe渓流ベイトフィネスというところです。そんなロッドと組み合わせて30年前のベイトリールが機能するのかとういうところでしたが、結果としては全く機能せずでした。リールの仕様を見てもわかる通りですが、10g以下のルアーをキャストできるような代物ではないです。ましてや5g台のルアーなんて飛んでいきません(笑 印象としては、スプールの初速があまりに遅い感じです。元々重いルアーを扱うリールなんでしょうと、いつもの渓流ベイトフィネスのようなスタイルで扱うことを諦めました。
② * SHIMANO POISON ADRENA 163L-BFS / 2
次に、もう一段階上のパワーのロッドを選んでみました。レングスも6ft を越えてきて、ルアーウェイトも12gまでフォローしているロッドになります。バス用のベイトフィネスロッドとなりますので、なかなか中小規模渓流での出番はないですし、トラウトで使用されている方を見かけませんが、本流フィネスなどでスプーニングをやるのには感度も恐ろしく良いので、良いんじゃないかなあと勝手に思ってます。そんな感じで、10gから12gまでのルアーを使用して試し投げをしてみましたが、10gだとやや厳しくリリースのタイミングをかなり早くしてあげないと思ったところに飛ばなそうでした。なのでフォアハンドやバックハンドだと明後日の方向に飛んでいきやすい感じです。12gであればキャスト精度も含めてなんとかなりそうかなというところで、12g台のルアーで釣り歩いてみることにしました。この日は、雨上がりで活性が高かったこともあり、あっさり魚をかけることができ、20年越しの入魂を果たすことができました。結論としては、流石に渓流ベイトフィネスのような使い方はできませんが、本流フィネスのような大きいフィールドでかつある程度重量のあるルアーでは普通に釣りができるかなというところでした。最新のタックルで快適にこなす釣りも良いですが、たまにこういった古い道具を使うことでの発見もあったり、なかったりするのかななんて思ってみたり、とりあえずローギアは川では相当だるい!ですが、そこに良く魚を釣る秘訣の一つがありそうかななんて思ったりする今回の取り組みでした。
以下、今回の取り組みの動画バージョンです。


Leave a Comment